2007年08月27日
人間の弱さ
ボクは一人暮らしで家政婦を雇うお金もない貧乏人なので
家事全般を自分でやらなくてはなりません。
洗濯機を回し終え、ベランダで洗濯物を干していた時のことです。
虫が一匹部屋に入っていくのに気付きました。
部屋を見渡したが見つからない。
よくあることです。
そんなときボクは部屋の明かりを消し、ベランダの明かりを点けます。
虫が光に集まるという習性を巧みに利用した賢い作戦です。
知恵を授かった人間様と本能のままに生きる虫ケラとの違いはここにあります。
しかし、洗濯物を干し終え部屋に入って電気を点けたら、あらビックリ。
ってゆーかショック死。
蛍光灯に大きな大きなゴキブリが。
飲食店に出没する小さいのは平気ですが
大きいのは死ぬほど苦手です。
反射的に頭をよぎったことは
「友達に電話して助けてもらおう」
という情けない発想でした。
もちろん一瞬にして却下です。
神様にお金払ってこの事は無かった事にしていただこうとも思いました。
もちろん却下。
などと、10秒ほど現実逃避して手にした物は
4年も前にこの部屋に引っ越してきた時に買った殺虫剤。
しかも買ってから1年後くらいにゴキブリ退治用だと思ったら
ハエ・カ退治用だと気付いた代物。(しかも部屋に置いてるのに錆びてる)
こんな物で一体何ができるのか。
自分の体の何百分の一にも満たない虫ケラ。
その虫ケラごときに腰が引けている自分。
ヤツにある唯一の武器は「気持ち悪さ」。
その「気持ち悪い」と思う「感情」こそが人間の弱さだと思う。
しかし、ボクは勇気を振り絞り
火の点いたライターを殺虫剤の前にかざし
一吹き
一瞬で勝負は付きました。
人間の文明の利器と、どんな危機的状況でもクールに知恵を絞ったボクの圧勝です。
イェ~イ、オレ万歳!!
即席火炎放射器でヤツの細い足は焼かれ動けぬ状態に。(それでも生きてる)
※ここから先の細かい描写はキモいので省略します。
ちなみに、このような火炎放射器じみたことは
大変危険な行為ですので絶対にマネしないで下さい。
実家に住んでいるときはゴキブリ退治はボクの仕事でした。
幼少の頃は怖くなかったし、ボク以外の家族みんなが苦手だったので
普通に退治していました。
怖がっている家族の様がみっともなかったから
「オレが何とかしなしゃ」
みたいな強がりもあったのかと思います。
「ひとつ屋根の下」でいしだ壱成が
「失うものが何も無い人間より
守るべきものがある人間のほうが強いんじゃないのか」
って言ってた意味がわかったような気がします。
ってゆーか小雪役ののりぴーも良かったけど
ちびまる子ちゃんのお母さん役ののりぴーの方がナゼかいいと思っちゃうんですが
ボクだけかな。
おつかれサマンサーッ♪
家事全般を自分でやらなくてはなりません。
洗濯機を回し終え、ベランダで洗濯物を干していた時のことです。
虫が一匹部屋に入っていくのに気付きました。
部屋を見渡したが見つからない。
よくあることです。
そんなときボクは部屋の明かりを消し、ベランダの明かりを点けます。
虫が光に集まるという習性を巧みに利用した賢い作戦です。
知恵を授かった人間様と本能のままに生きる虫ケラとの違いはここにあります。
しかし、洗濯物を干し終え部屋に入って電気を点けたら、あらビックリ。
ってゆーかショック死。
蛍光灯に大きな大きなゴキブリが。
飲食店に出没する小さいのは平気ですが
大きいのは死ぬほど苦手です。
反射的に頭をよぎったことは
「友達に電話して助けてもらおう」
という情けない発想でした。
もちろん一瞬にして却下です。
神様にお金払ってこの事は無かった事にしていただこうとも思いました。
もちろん却下。
などと、10秒ほど現実逃避して手にした物は
4年も前にこの部屋に引っ越してきた時に買った殺虫剤。
しかも買ってから1年後くらいにゴキブリ退治用だと思ったら
ハエ・カ退治用だと気付いた代物。(しかも部屋に置いてるのに錆びてる)
こんな物で一体何ができるのか。
自分の体の何百分の一にも満たない虫ケラ。
その虫ケラごときに腰が引けている自分。
ヤツにある唯一の武器は「気持ち悪さ」。
その「気持ち悪い」と思う「感情」こそが人間の弱さだと思う。
しかし、ボクは勇気を振り絞り
火の点いたライターを殺虫剤の前にかざし
一吹き
一瞬で勝負は付きました。
人間の文明の利器と、どんな危機的状況でもクールに知恵を絞ったボクの圧勝です。
イェ~イ、オレ万歳!!
即席火炎放射器でヤツの細い足は焼かれ動けぬ状態に。(それでも生きてる)
※ここから先の細かい描写はキモいので省略します。
ちなみに、このような火炎放射器じみたことは
大変危険な行為ですので絶対にマネしないで下さい。
実家に住んでいるときはゴキブリ退治はボクの仕事でした。
幼少の頃は怖くなかったし、ボク以外の家族みんなが苦手だったので
普通に退治していました。
怖がっている家族の様がみっともなかったから
「オレが何とかしなしゃ」
みたいな強がりもあったのかと思います。
「ひとつ屋根の下」でいしだ壱成が
「失うものが何も無い人間より
守るべきものがある人間のほうが強いんじゃないのか」
って言ってた意味がわかったような気がします。
ってゆーか小雪役ののりぴーも良かったけど
ちびまる子ちゃんのお母さん役ののりぴーの方がナゼかいいと思っちゃうんですが
ボクだけかな。
おつかれサマンサーッ♪
Posted by まーさぁ at 00:15│Comments(0)
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